昔は430/1200MHzネット,今はSkypeネットを組んでは?
DXパイルアップのスムース化!
昔は430/1200MHz FMネット,今はSkypeネットを組んでは如何?
■パイルアップでの問題
CQ ham radio 2012年1月号「DX WORLD」のコラムで,JK1OPL小野氏
が,パイルアップ時の指定無視について苦言を呈しておられます.
エリア指定無視のほか,パイルアップ問題には,いわゆるロングコー
ル,エンドコールなどがあります.
同コラムの末尾に,コールバックがあっても,応答しないためにほか
の局が出てしまう,といった事象も記されています.
■近隣の連呼に潰されてNG
やっとコールバックがあった局の近所で,たまたま「ビギナ」な局
が連呼していて,マスクされてしまった,ということはよくある例
です.
また,運悪く突発的なノイズが重なったのかもしれません(バイク
が近くを通過など).
紳士な?ハムは「コレ? 自分かな?」と思つつも,曖昧な時は,
自分以外かもしれない為,応答しないことは,少なくないようです.
■昔ならスピーディにQSOに至ったが
昔であれば,UHF FMで仲間が「オッ○さんへだ!」と即時に情報
が入り,59での交信の確信があれば,躊躇することなく,QSOに
至り,次の局へ…,というようにスピーディでした.
インターネット時代になり「さっき,コールバックあったね」と,
キーチャットで,言われてもあとの祭り….嫌みに聞こえてしまう
こともあることでしょう.
「○○がロングコールしていたので,バックがつぶされた」などと
書き返してもはじまりません.
■昨今OPが芋っぽくなった!?
Iネット時代になり,DXクラスタのようにグローバルなDX Infoの共有
化により,コミュニティがなくても,情報が得られるご時世です.
しかし,“いまさっき,59な貴局”が円滑に交信できていれば,ほか
の局も交信の機会が増えることになります.
■狸ワッチされていた「UHF FMネット」の効用
DXerのUHFネットは,狸されていました.自局へのバックを確認して,
応答したときのこと.
早とちりのA局が,重ねて「ジャパーン,アメリカ,ワン・・」と呼び始て
しまった際,UHFネット「Aではないぞー」と,誰かが発すると,A局の
叫びが,その瞬間で止まる,という事がありました.(^o^)
狸,歓迎でしょう.無線ですし.hi
■賛否はあるが…
UHFネットの力を借りることに,当然,賛否はあるでしょう.
未だにクラスタを見て呼ぶのは正統ではない,と言う方もおられます.
しかし,アマ無線の黎明期は,電話で連絡した,という時代もあり
ました.情報入手のスタイルは,変化するよい例ではないでしょうか.
■円滑で59なのだからOKでは?
連呼さえなければ,また,たまたま妨害がなければ59であり,コー
ルバックが現実なら,UHFネットは,百利あって害なし,というのも
理解できるように思われます.
■アイボールで情報交換
コミュニティができることで,アイボールの機会へとつながり,お空
では言えない,誌上などにも書かれることのない,本音話が,酒の
肴として,楽しい場を盛り上げることは間違いないでしょう.
■リアル情報は音声に軍配
DXerのロケ(ANT)は,入れ込みようの違いもあり,並の局とは違う
と言われます.マストにGP1本つけるだけで,相当広い範囲での
無線「ホットライン」の構築が可能です.
また,EchoLinkなどを仲介することで,全国レベルのホットライン,
コミュニティ化もできることでしょう.
全国○○バンド仲間の集い,なども復活するかもしれません.